面影草紙



佐々木健介という生き方

11時40分発の新宿行きのバスで、さらば大阪。
いつまでもいつまでも大阪にいてホルモン食ったりダラダラしていたかった。

車中プリンセスプリンセスの「ハイウェイスター」など聴きながら。



帰宅後すぐにHDDに録りためた番組のチェック。
「ガキ使い」「ハロプロ」「やりすぎコージー」「報道特捜プロジェクト」など。

そして、
なんといってもプロレスリングノアの東京ドーム大会。

スポーツ新聞などの見出しなども見ないようにして楽しみにしていた。

小橋VS佐々木健介。。。

ぼくは10年以上前、新日本プロレス信者だった。

長州、藤波がいて、「天才」武藤、「破壊王」橋本、そしていまや「黒いカリスマ」の蝶野がいた。
そのとき佐々木健介は馳浩とタッグコンビを組んでいて、人気を博していた。

ところがいつのころからだろうか。佐々木健介が「しょっぱい」レスラーの代名詞になったのは。
くそまじめで試合も一直線。観ていても試合展開が同じだから飽きてしまう。あのころの佐々木健介は、ほんとうに苦しかったんだろう。

健介といえば、個人的な思い出がある。
新日本プロレスのオフィシャルショップが六本木にオープンすることになり、オープン当日にぼくはイベント目当てで並んだことがある。
開店の3時間前くらいに六本木に着いてしまったためブラブラしていたら
佐々木健介の車が目の前を走ったではないか。ぼくと友人は、いきなり健介の車を追いかけた。
しばらく走ったら車は止まり、ウィンドウがおりた。
運転席に座っている健介がニコニコしてぼくらをみた。
言葉を少し交わした。
やさしさがにじみ出る笑顔だった。

健介の優しさやまじめさは、レスラーとしての成長を止めてしまったのかもしれない。
武藤や蝶野など人気者たちのなかで、健介に光は当たらなかった。
ファンから見放され、まさにどん底を見てきた健介。
このあたりのことは北斗のブログをぜひ読んでほしい。

そんな彼がノアのドーム大会のセミファイナルに堂々と入場してくる。
小橋と向かい合い、チョップを打ち合う。
ラリアットをぶつけ合う。
激しくぶつかり合う戦い。けれど、そこに悲壮感はない。
激しくも明るいプロレス。
皮肉にも馬場さんが目指したプロレスを
長州力の弟子であった健介が体現しているのだから、プロレスはおもしろい。

格闘技が、よりシビアな戦いの方向にむかっている。
結果、悲惨な試合も増えている。
桜庭がつくりだした「明るい」世界はもうそこにはない。

ぼくらは、もう一度だけプロレスが与えてくれるロマンに酔いしれてもいいのかもしれない。
そのきっかけを、健介vs小橋は与えてくれた。
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by beetle-kids76 | 2005-07-19 23:52 | プロレス・格闘技
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