面影草紙



ミケーレ・ソアヴィ監督「アクエリアス」

ミケーレ監督は
ダリオ・アルジェントの愛弟子らしい。
「アクエリアス」は、題名もきいたことがあり、まぁ借りてみた。

ちなみにミケーレ監督は「アクエリアス」以外は
「デモンズ」シリーズばかり撮っている。
しかも「デモンズ3」や「デモンズ95」
決して評価が高いとは言えない作品ばかり撮っているが。。。

まずビデオの状態も悪かったと思うし
うちのテレビも悪いんだろうけど
画面が暗すぎて、なにが起こってるかわからないシーンが多々あった。
電気の消された芝居小屋でストーリーが進行していくので
ただでさえ暗くて見にくい。
だから、なんだかよくわからないシーンもあった。
そんな見方をしての感想なので、たいした感想ではにゃい。

ミュージカルを練習中の劇団員が
芝居小屋に閉じ込められ、次々と殺人鬼の魔の手にかかっていく。
この殺人鬼、舞台衣装のフクロウの仮面をつけて襲ってくるのだが
その無機質感は、なかなかグッド。
殺され方も、ドリルでドアごと体を貫通とかチェーンソーでざっくりとか
まぁホラー映画では珍しいものではない。
ようするに、この殺人鬼から逃げられるか、殺されるか
映画の見所は最終的にこの一点になってきてしまう。
どうせ生き残るだろ・・・と思いながら見ているので
たいした興味もなくなってしまう。
そして、最後までたいした驚きはなく終了。
内容的には、高評価できるものではない。

ただ、物語が舞台小屋で進行していくので
舞台装置や小道具を使っての殺人鬼との知恵比べは楽しい。
ユーモア的なものは一切排除し、徹底的に殺しに徹するフクロウくんもまぁまぁ。
この映画の名シーンは、フクロウ殺人鬼の儀式シーンだろう。
自分が殺した人間たちの死体をステージに集めて
椅子に座らせたり、マネキンの首を被害者の生首に替えたりしている。
黙々と作業をすすめるフクロウ殺人鬼は、あたかも、なにかの儀式をしているようで
観ているものには、まったく意味不明だ。が、そこがまた不気味さをあおる。
ステージじゅうに白い羽が舞うなか、あらゆる姿をした死体の真ん中で
悦に入っているフクロウ殺人鬼。アルジェントもびっくりの美しいシーン。
かなり異色で、印象に残った。

いってみれば、この映画の見所はこれぐらいだが
アルジェントの残酷美学が好きな方は
一度くらいは観てもいいかもしれない。

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by beetle-kids76 | 2005-10-20 23:36 | 映画
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