面影草紙



KILL BILL2  

タランティーノ作品のなかでは
『ジャッキー・ブラウン』が一番好きだ。
大人の男女の情感を、ゆったりと静かに描いていた。
タランティーノは、ドンパチだったり男たちの喋りばかりがクローズアップされるが
本来はそればかりの人ではない。
むしろ、しっとりとした物語にタランティーノの実力が発揮されていると思う。

さて、『KILL BILL1』は、まさにドンパチが多い映画であった。
それはそれで面白い。
けれど、ぼくが観たかったのは2のほう。
2が観たいから1を観たようなものだ。

公開されてからだいぶ時間が経ってしまったが
「観たい」という気持ちがマックスになったときにこの作品は観たかった。
それが、今日だ。

物語のエンドロールが終わるまで
目が離せなかった。
改めて思ったのは、タランティーノは実に丁寧なつくりをする監督だ、と。
ひとつひとつのカットもそうだが
自分の想いを画面の乗せて、じつに丁寧に作品として仕上げていく。
役者も監督もずさんなつくりをしているように感じてならない昨今だが
タランティーノのような監督がいるのは財産だと思う。
ぼくは決してタランティーノフリークではない。
『ジャッキーブラウン』以外は、好きな作品はない。
けれど、嫌いになりきれないのがタランティーノ作品の魅力なのだろうか。

ゴードン・リューのもとでの修行シーンは嬉しいことばかりやってくれているし
ダリル・ハンナとの戦いも良かった
これは1でもそうだったが、狭い室内での二人の戦いを描くのが
非常にうまいと感じた。

クライマックスは、デビット・キャラダイン。
どのように結末をもっていくのかと思いながら見ていたが
物語の最後の最後で、ウルッとしてしまった。
まさかタランティーノ作品で泣けるとは思わなかった。
まさに2は、ラブストーリー。
幸福感に満ちた作品。
素晴らしい作品に出会えた。

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by beetle-kids76 | 2005-10-07 22:39 | 映画
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